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【レクサス HS250h 試乗】外観はコンサバだが脚はいい[AT-1京都山城 社長のブログ]

投稿日時:2009/08/18(火) 10:49

 【レクサス HS250h 試乗】外観はコンサバだが脚はいい…松下宏
http://response.jp/issue/2009/0817/article128269_1.html
2009年8月17日 


レクサス初のハイブリッド専用車という触れ込みで、それ自体は価値のあることだが、外観デザインはあまりにもコンサバな4ドアセダンにすぎない。ハイブリッド専用であることと同時に、ひと目でハイブリッドであることが分かる先進的なデザインも求められている。

アメリカ向けトヨタ『カムリハイブリッド』のシステムを移植した『HS250h』の走りは、いかにもハイブリッドらしい静かさと力強さを感じさせる。静粛性もレクサスが重きを置く価値のひとつだが、それをみごとに体現している点で、HSはレクサスブランド車らしいクルマといえる。


タイヤは17インチ仕様と18インチ仕様があり、足回りも標準仕様と硬めのチューンを施した仕様とがあるが、どちらもそれぞれに良くできている。個人的には18インチタイヤを履いたバージョン「S」の味付けが好みだが、オプションで18インチを履いたバージョン「L」もまた良かった。バージョンSも含めて乗り心地がスポイルされていないからだ。

セダンボディながら後席の居住性は平均レベルにとどまり、トランク容量も電池の制約を受けている。 400万円を切る価格はレクサスブランド車のエントリーモデルとなるが、かなり高い。エコカー免税の対象車とはいえ、欲しいオプションを装着していくと 500万円級の予算が必要になるからだ。この点でお勧め度をやや割り引くことにする。


●5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《松下宏》

【マツダ アクセラ 試乗】ハイブリッドへの逆襲はかなり成功[AT-1京都山城 社長のブログ]

投稿日時:2009/08/08(土) 07:37

【マツダ アクセラ 試乗】ハイブリッドへの逆襲はかなり成功…水野誠志朗
    http://response.jp/issue/2009/0807/article128270_1.html
2009年8月7日 


初代発売時から、海外と同じ『Mazda 3』という車名の方がインパクトがあって、より多くの人に認知されやすいはずと主張している。というのも、この『アクセラ』、ぜひ気にして欲しいクルマだからだ。乗ってちょっと走るだけで「これはいい」と感じることのできるクルマはそう多くはないが、最近ではVW『ゴルフ』と、この新型アクセラが双璧となっていると言っていい。

シートの出来が良く、パワー感がちょうどよく、ワインディングではまるで『マツダロードスター』のように走り、高速巡航も流れるようにこなす。本当に走っていて気持ちのいいクルマだ。ただし新型でも先代のシャシーをキャリーオーバーできてしまうほど、このクラスのガソリン車はここ10年で出来が良くなってきている。となればさらに主張すべきは環境性能だ。


その点、エンジンの停止や再始動をほとんど意識させないアイドリングストップ機構の付いた2リットルモデルなど、走りの気持ちよさと併せてガソリンエンジン車の“ほぼ完璧”な姿だ。アクセラなら気持ちよく走りながら無意識にエコできるわけで、ハイブリッド車に対するガソリン車の逆襲は、かなりの部分で成功していると言えるだろう。

ただ、もともと燃費のいい1.5リットル・CVT車に「i-stop」が付かないのは残念。またアクセラの場合、このあと特に重要なのはミッションだろう。初代『アクセラ』は当初4ATが残念だったが(3年後に5ATが登場)、今回の新型2リットル車には5ATしかないわけで、これがまた残念なところ。もし同じプラットフォームのフォーカスやボルボ『C30』、『S40』、『V50』に採用されている6速DCTだったら、さらに燃費は良くなったはず。技術的には難しいのかもしれないが、i-stopとDCTの組み合わせとなったらこれぞ“完璧なエコ・スポーツ”と呼んでしまいたい。



■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★

水野誠志朗|自動車ライター
97年に新車試乗記を中心とするウェブマガジン「MOTOR DAYS」を立ち上げ、以来毎週試乗記をアップし、現在550台を超える試乗記を公開。「クルマはやがてはロボットになる」として、走りだけでなく利便性・安全・

世界最速スーパーカーメーカー、ハイブリッド キャンパー開発へ[AT-1京都山城 社長のブログ]

投稿日時:2009/07/29(水) 08:59

 世界最速スーパーカーメーカー、ハイブリッド キャンパー開発へ
http://response.jp/issue/2009/0729/article127823_1.html

《配信レスポンス》



米国シェルビースーパーカーズ(SSC)の子会社、SSCグリーン社は、米国のRVシャシーメーカーと協力し、ハイブリッドパワートレーンを載せたキャンピングカーを開発すると発表した。

SSC社は、米国ワシントン州に1999年に設立。2007年にスーパーカーの『アルティメットエアロ』を発売した。ミッドシップにはGM製の6.3リットルV8ツインターボを搭載。最大出力1183ps、最大トルク151.3kgmというモンスターで、0‐96km/h加速2.78秒、最高速434km /hを達成。あのブガッティ『ヴェイロン』の407km/hを上回り、世界最速の量産スポーツカーに君臨している。



さらに同社は1月、『アルティメットエアロEV』の開発プランを公表。エンジンに代えて、「AESP」(オール・エレクトリック・スケラブル・パワートレイン)を採用。2次電池としてリチウムイオンバッテリーを搭載し、2個のモーターは最大出力1200psを発生するという。

今回SSCグリーン社は、北米でカスタムキャンピングカーのシャシーを手がけるジョーンズ&ソンズシャシー社と協力。AESPを載せたキャンピングカーを開発する計画を明らかにした。

新型キャンピングカーの車名や写真は公表されていないが、約241kmは電気モーターのみで走行するピュアEVとなる。リチウムイオンバッテリーの残量が少なくなると、「ハイブリッドモード」へ切り替え。オンボードジェネレーターを回し、モーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。

ハイブリッドモードでの最大航続距離は約563km。合計約800kmを走行できるキャンピングカーになる。また、自宅やキャンピング場など、外部電源が確保できる場所なら、50A/220Vコンセントにプラグを差し込めば、ひと晩で充電が完了するという。

まさに夢のようなキャンピングカー。しかし、SSC社は「アルティメットエアロEVを今夏公開」と宣言していたが、現在のところ何の続報もない。キャンピングカーの中核技術のAESPに関しても、アルティメットエアロEVの正式発表を待ったほうがよさそうだ。



《森脇稔》

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